1969年生まれの綴り
『こう在り続けたい』
“中村主水”
↑ドラマ必殺シリーズで
故・藤田まことさんが演じた
架空の人ですが、
わたくし青奈オヤジの
尊敬する人物の一人です。
表は ‘うだつがあがらない’ 平同心。
裏では ‘凄腕’ 殺し屋。
⚠️殺し屋志願ではありません(笑)
‘料理人の露出’ (←顔・姿・経歴など)
が増えた現代ですが
本来、飲食業・料理人の仕事は、
『裏方』です!
俺が 俺が と 前に出ない。
見えない部分に鋭く。
中村主水のように。
(※あくまでも個人の思考です)
余談ですが、
外食 外飲み時(←久しく行ってませんが)
ある時は 派遣社員。
ある時は トラック野郎。
又 ある時は…(←もう ええわ👋)
つまり、
料理人アピールや、
(↑俺 味 分かるぜ! 的な振る舞い)
青奈アピールなど、
(↑ウチは こうだぜ! 的な振る舞い)
絶対にやりません。(←個人の談です)
‘中村主水のように’ …在り続けたい。
※自分は 二流の料理人で恐縮ですが。
🎬青奈オヤジのどーでもイイ話し。
もしも表舞台に出るなら🎤バンドで。
↑もう とっくに引退してますが(笑)
又は 時代劇か任侠映画に出て
‘殺陣’ を やってみたいとさ(笑)
※掲載写真の一部は
ドラマ必殺シリーズより引用。
『串の ほそ道』
遠いガキの頃、
ご馳走になった出前の寿司。
現代の宅配とは違う
個人店寿司屋の出前。
‘並’ でも ‘特上’ でもなく “上”(←たぶん)
黒塗りに赤い縁取りの丸い
一人前の寿司桶。
先ず、どうでもいいイカをやっつけて
次に 赤身にいくか?
イヤ、先に中トロいっちゃうか?
おっとその前に 数の子やっつけちゃおう…
どの道 イクラの軍艦は ‘大トリ’ に。
…ってな感じで、
好き勝手にコースを組み立てる(笑)
↑
料理人の ‘おまかせコース’ には無い
密かなワクワク感(笑)。
寿司に限らず、
ローストンカツも(←基本ご馳走になる・笑)
先ずは 真ん中ちょい右あたりを塩で。
次に ど真ん中を ソースたっぷりで。
一番好きな 端っこの脂身は ‘大トリ’ に。
と、好き勝手にコースを組み立てる。
↑
単品の範囲内で作った 自分のコース(笑)
ズキズキ ワクワクしますよね。
…余談ですが、
‘度が過ぎる味変’ とか、
‘置いてない調味料を下さい’ とかは、
54年の人生で やったことはありません。
“郷に入れば郷に” を 守ります。
話しを戻して。
そんな感じで(←出前寿司とトンカツの例)
お好み(単品)を
ゆっくり楽しんで頂ければ と。
4月になりました。
ヤマダ電機の北側路地で、
今宵も夕暮れ5時に暖簾をかけます。
‘串の ほそ道’ へ 是非です♪
『青奈オヤジのどーでもイイ話し』
第一回
日本アオデミー賞🏆
アカデミーじゃなくて
↑“アオ” デミーね(笑)
それでは 発表します。
主演女優賞は、
…🥁(←ドラムロール)
朝ドラ「ブギウギ」で
福来スズ子を演じた
🏆趣里ちゃん。
歌・踊り・演技・大阪弁、
ひとり“ボケ ツッコミ”の ‘間の上手さ’
いや〜もうパーフェクトでしたね。
青奈オヤジ
54年の人生の中で観た朝ドラ史上
最高の名作でした(↑言うほど観てない)
毎日の録画鑑賞が楽しみでした。
…
料理の話し しないんかい!
↑自分ツッコミ・笑
失礼致しました。
追記、
🎬“好きだった朝ドラ”
「あまちゃん」「エール」
やっぱり ‘歌・音楽’ モノはイイ🎵
(これでも私 元シンガーソングライター)
「ひよっこ」
時代背景が良かったですね。
「マー姉ちゃん」
遠いガキの頃、夏休みに観てたような。
『一本の串揚げ あとがき』
✍️串揚げストーリー
いかがでしたか?
きっと最終章で
拍子抜けしたことでしょう(笑)
結局青奈は ‘串揚げ’ なんです。
‘串揚げ屋のオヤジ’ でいいんです。
↑コレ、前向きな発言です。
これまでの青奈オヤジを良く知る方は、
‘割烹を貫く’ って言ってたろう と、
ツッコミを入れたくなるでしょうけどね、
‘割烹’ って言ってると
京都や銀座を 引き合いに出されたり、
おまかせコースをリクエストされたり、
けっこう困るんですよ(笑)
…自分の中では、
京都は ‘新撰組’
銀座は ‘カッコマン・ブギの歌い出し’
↑ダウン・タウン・ブギウギ・バンド🎸
つまり京都や銀座で食ったことね〜(笑)
好きなのは 上野と浅草(←個人の談です)
そして、
⬇️ここからが 青奈オヤジの本音‼️
割烹店とは本来、
割烹料理を単品で楽しむ店です。
が・しかし、いつからか?
時代の移り変わりと共に
おまかせコースが流行ってしまいました。
↑割烹に限らず ですが。
…時代おくれの不器用者には(←自分)
おまかせコースは作れません。
毎日、
‘昆布と鰹節の天然だし’ 引いてます。
‘焚き合わせ’ も 仕込んでます。
だけど、
串揚げ屋のオヤジでいいんです。
串揚げだって立派な料理です。
[ザ・串揚げ]ページをご覧下さい。
↑アピール(笑)
【まとめ】
居酒屋以上で 高級店未満の
『串揚げメインの割烹料理店』
それが 青奈という店です。
お仕事帰りにでも
気さくに寄って下さい。
お好きな串揚げを
💁♂️一本だけでも大歓迎です。
🎬追記・青奈オヤジのどーでもイイ話し。
1986年当時わたくし青春の高校2年生。
↑‘不適切にもほどがある’ ドンピシャ👍
‘ブギウギ’ 朝ドラ史上最高傑作(個人的に)
録画鑑賞がささやかな楽しみなオヤジです。
『一本の串揚げ 最終章』
割烹店に入った18の時、
当時の夢は
‘バンドでデビュー’
‘叶った時を想定’
↓
自分の歌がCMで起用され、
オリコンチャート急上昇。
ザ・ベストテン初登場第9位。
出演を断るも 所属事務所に説得され
2回目くらいで出演(←この時 第4位)
歌う前 黒柳さんと久米さんに、
「デビュー前は板前さんだったそうで」
と、番組が用意した魚をサーっと捌いて、
それでは今週の第4位と🎤歌に行く。
⚠️↑妄想の話しです。
板前修業に入った動機は不純って事(笑)
割烹店を辞めた後は バンドに明け暮れ
一時期 職業も ‘ブレて’
結果 何をやっても長続きせず、
やっぱり料理の仕事がイイと痛感した。
何かで痛感した時に浮かぶ歌は 決まって、
泉谷しげるさんの名曲 ‘春のからっ風’
🎤今度こそ 真面目に やるんだ〜🎵
(↑2番の サビに行く前の歌詞)
そんなこんなで 料理の世界に出戻り
料理と本当に真剣に向き合った。
そして ‘一本の串揚げ’ と出会った。
【たかが串揚げ されど串揚げ】
青奈オヤジ満54歳
宇都宮の ちょいと街外れで
今日も老眼鏡かけて 串揚げ 揚げてます。
掲載📸は
世界一憧れの
シンガーソングライター
ササキカズヤさん。
⚠️青奈オヤジでは ありません。
自分 こんなカッコよくありません(笑)
『一本の串揚げ 第三章』
これは青奈オヤジが
まだ30代前半の頃に挑んだ
ノンフィクション
串揚げストーリーです。
【第三章 これだ〜】
第二章からの流れで行くと
青奈オヤジの串揚げ業(わざ)の、
‘㊙︎大公開’ と なってしまう。
↑嫌じゃ〜
ここは ザックリ✍️綴りましょう。
串揚げらしい串揚げにならない。
あの串揚げ屋さんの職人さんが
教えてくれるハズもない。
通ってパクる?
そんな ‘ナメた事は できません’
俠(おとこ)ですから。
第一の難関 ‘衣の食感’
一度 頭から ‘揚げ物’ を外してみた。
基本に戻ってみた、
揚げ物の基本じゃなく ‘料理の基本’ に。
滑らかな 口当たりと 軽い食感…んっ⁉︎
もしかして(パートⅡ👋真面目に書け)
そう まさに その ‘もしかして’ だった。
割烹でも フレンチでも 江戸前寿司でもやる
手仕事だった。
↑
割烹店での修業時代に ‘会席料理’ で
何度も やった仕事だった。
すっかり忘れてた〜(反省)
やっぱり基本に勝るモノはない(しみじみ)
そして ‘ひと手間’ の積み重ねだ。
食材や調味料の組み合わせではなく、
‘めんどくせー ひと手間’ だ。
こうして ‘これだ〜’ って ‘衣’ が できた。
あの串揚げ屋さんとは ‘また違う 衣’ だ。
あの串揚げ屋さんとは 違うが、
✊自信を持って ‘美味しい衣’ ができた。
青奈オヤジの串揚げ確立まで あと少し。
次回いよいよ
『一本の串揚げ』最終章。
つづく
📸掲載写真は、
青奈オヤジ長年愛用の ‘串揚げ道具’
昔ながらの厚底鉄鍋と長い揚げ箸。
※毎日洗って帰ります。
↑あたりまえですが。
『一本の串揚げ 第二章』
すっかり串揚げの虜になった
当時30代前半 青奈オヤジの
ある部分 暴露本(笑)
✍️綴ります。
それでは、
【第二章 舐めんなよ串揚げ】
時間、お金…
‘他店食べ歩き’ など そう頻繁にできない。
ならば、
あの店の串揚げの味わいの ‘記憶を頼り’ に、
試しに やってみるか〜。
二流だろうが 凡人板前だろうが、
18から割烹店で下積みと基本は やった。
割烹店の揚げ物と云えば
天ぷら、唐揚げ(主に魚介)、
更に突然やらされた(←クソ忙しい中・笑)
献立に無い チキンカツ!(◎_◎;)
↑魚が食べれない客用。
…修羅場は くぐってきた(←つもり)
いってみよう!(←いかりや長介 か👋)
30代の頃勤めていた店で、
この職種の特権か?職権濫用か?(笑)
経営者の目を掻い潜り(笑)
串揚げを作り
調理場の仲間達と一緒に試食。
見た目は上品で旨そうに揚がった。
ひと口目 サクッとくる(←いい感じ)
が しかし、衣の食感が重い、
出ない⁉︎ あの食感が…
‘舐めんなよ 串揚げ’ (←自分に)
現代のように、
スマホもYouTubeも無い時代だ。
ちなみに、
青奈オヤジ いまだガラケー(古っ)
店のiPadで✍️綴ってます。
余談ですが、
YouTubeで観るのは(←よっぽど暇な時)
街の喧嘩自慢が
元🥊チャンピオン竹原に挑むヤツ(笑)
見事🥊返り討ち👏
結局のところ
わたくしが30代前半の頃に
スマホやiPadがあったとしても
ネット検索で料理レシピや
料理YouTubeなど意地でも観ない(笑)
話しを
30代前半の頃の自分に戻そう。
‘どうする オレ’
つづく。
📸掲載写真は
朝ドラ再放送 ‘さくら より 引用’
三寺まいりに納めるローソク作りに挑む若旦那と
婆様の漬物作りの🎬シーン。
『一本の串揚げ 第一章』
今更ながら、
わたくしめの ‘串揚げ’ を
✍️綴ります。
ある部分 青奈オヤジの暴露本(笑)
それでは、
【第一章 出会い】
時は20年以上前かな…
宇都宮市内の割烹料理店で
基本の修業を得た後
いろんな飲食店で働きながら、
ただ漠然と
‘自分の店を持ちたい’
そんな毎日を送っていた。
その頃 思い描いていたのは、
“ロック🎙️テイストな割烹”
(↑なんじゃそりゃ?笑)
‘創作和食 と BARみたいな内装’
(↑今の俺じゃありえない笑)
※これでも わたくし 元ロッカー、
シンガーソングライター(←元 ね)
そんな頃 知人に招かれ訪れた
こじんまりとした 某 串揚げ屋さん。
とっても清潔な小上がり座敷。
‘お好み’ で 一本から注文できる。
揚げたてを ‘一本ずつ’ 席まで運んでくれる。
‘人生初の串揚げ’ だ。
…行ったことも 食べたこともないが、
TVで観るソウルフード串カツとは違う感じ。
…今まで何度も食べてきた
トンカツやフライとも また違う、
‘軽い口当たりと繊細な食感’
創作やトッピングなどの演出もない、
シンプルで上品な串揚げ。
その美味しさと綺麗さの虜になった
その時、
わたくし青奈オヤジ まだ30代前半だった。
つづく