季節料理 青奈公式ホームページ

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1969年生まれの綴り

21 Apr 2024

こう在り続けたい

“中村主水”

↑ドラマ必殺シリーズで

故・藤田まことさんが演じた

架空の人ですが、

わたくし青奈オヤジの

尊敬する人物の一人です。

表は ‘うだつがあがらない’ 平同心。

裏では ‘凄腕’ 殺し屋。

⚠️殺し屋志願ではありません(笑)


‘料理人の露出’ (←顔・姿・経歴など)

が増えた現代ですが

本来、飲食業・料理人の仕事は、

  『裏方』です!

俺が 俺が と 前に出ない。

見えない部分に鋭く。

中村主水のように。

(※あくまでも個人の思考です)


余談ですが、

外食 外飲み時(←久しく行ってませんが)

ある時は 派遣社員。

ある時は トラック野郎。

又 ある時は…(←もう ええわ👋)

つまり、

料理人アピールや、

(↑俺 味 分かるぜ! 的な振る舞い) 

青奈アピールなど、

(↑ウチは こうだぜ! 的な振る舞い) 

絶対にやりません。(←個人の談です)


‘中村主水のように’ …在り続けたい。

※自分は 二流の料理人で恐縮ですが。


🎬青奈オヤジのどーでもイイ話し。

もしも表舞台に出るなら🎤バンドで。

↑もう とっくに引退してますが(笑)

又は 時代劇か任侠映画に出て

‘殺陣’ を やってみたいとさ(笑)


※掲載写真の一部は

ドラマ必殺シリーズより引用。



3 Apr 2024

串の ほそ道


遠いガキの頃、

ご馳走になった出前の寿司。

現代の宅配とは違う

個人店寿司屋の出前。

‘並’ でも ‘特上’ でもなく “上”(←たぶん)

黒塗りに赤い縁取りの丸い

一人前の寿司桶。

先ず、どうでもいいイカをやっつけて

次に 赤身にいくか?

イヤ、先に中トロいっちゃうか?

おっとその前に 数の子やっつけちゃおう…

どの道 イクラの軍艦は ‘大トリ’ に。

…ってな感じで、

好き勝手にコースを組み立てる(笑)


料理人の ‘おまかせコース’ には無い

密かなワクワク感(笑)。

寿司に限らず、

ローストンカツも(←基本ご馳走になる・笑)

先ずは 真ん中ちょい右あたりを塩で。

次に ど真ん中を ソースたっぷりで。

一番好きな 端っこの脂身は ‘大トリ’ に。

と、好き勝手にコースを組み立てる。

単品の範囲内で作った 自分のコース(笑)

ズキズキ ワクワクしますよね。


…余談ですが、

‘度が過ぎる味変’ とか、

‘置いてない調味料を下さい’ とかは、

54年の人生で やったことはありません。

“郷に入れば郷に” を 守ります。


話しを戻して。

そんな感じで(←出前寿司とトンカツの例)

お好み(単品)を

ゆっくり楽しんで頂ければ と。


4月になりました。

ヤマダ電機の北側路地で、

今宵も夕暮れ5時に暖簾をかけます。

‘串の ほそ道’ へ 是非です♪




30 Mar 2024

青奈オヤジのどーでもイイ話し

第一回

日本アオデミー賞🏆

アカデミーじゃなくて

 ↑“アオ” デミーね(笑)


それでは 発表します。

主演女優賞は、

…🥁(←ドラムロール)

朝ドラ「ブギウギ」で

福来スズ子を演じた

🏆趣里ちゃん。

歌・踊り・演技・大阪弁、

ひとり“ボケ ツッコミ”の ‘間の上手さ’

いや〜もうパーフェクトでしたね。

青奈オヤジ

54年の人生の中で観た朝ドラ史上

最高の名作でした(↑言うほど観てない)

毎日の録画鑑賞が楽しみでした。

料理の話し しないんかい!

↑自分ツッコミ・笑


失礼致しました。


追記、

🎬“好きだった朝ドラ”

「あまちゃん」「エール」

やっぱり ‘歌・音楽’ モノはイイ🎵

(これでも私 元シンガーソングライター)

「ひよっこ」

時代背景が良かったですね。

「マー姉ちゃん

遠いガキの頃、夏休みに観てたような。




7 Mar 2024

一本の串揚げ あとがき

✍️串揚げストーリー

いかがでしたか?

きっと最終章で

拍子抜けしたことでしょう(笑)


結局青奈は ‘串揚げ’ なんです。

‘串揚げ屋のオヤジ’ でいいんです。

↑コレ、前向きな発言です。

これまでの青奈オヤジを良く知る方は、

‘割烹を貫く’ って言ってたろう と、

ツッコミを入れたくなるでしょうけどね、

‘割烹’ って言ってると

京都や銀座を 引き合いに出されたり、

おまかせコースをリクエストされたり、

けっこう困るんですよ(笑)

…自分の中では、

京都は ‘新撰組’

銀座は ‘カッコマン・ブギの歌い出し’

↑ダウン・タウン・ブギウギ・バンド🎸

つまり京都や銀座で食ったことね〜(笑)

好きなのは 上野と浅草(←個人の談です)

そして、

⬇️ここからが 青奈オヤジの本音‼️

割烹店とは本来、

割烹料理単品で楽しむ店です。

が・しかし、いつからか?

時代の移り変わりと共に

おまかせコースが流行ってしまいました。

↑割烹に限らず ですが。

…時代おくれの不器用者には(←自分)

おまかせコースは作れません。


毎日、

‘昆布と鰹節の天然だし’  引いてます。

‘焚き合わせ’ も 仕込んでます。

だけど、

串揚げ屋のオヤジでいいんです。

串揚げだって立派な料理です。

[ザ・串揚げ]ページをご覧下さい。

 ↑アピール(笑)


【まとめ】

居酒屋以上で 高級店未満の

『串揚げメインの割烹料理店』

それが 青奈という店です。


お仕事帰りにでも

気さくに寄って下さい。

お好きな串揚げを

💁‍♂️一本だけでも大歓迎です。



🎬追記・青奈オヤジのどーでもイイ話し。

1986年当時わたくし青春の高校2年生。

↑‘不適切にもほどがある’ ドンピシャ👍

‘ブギウギ’ 朝ドラ史上最高傑作(個人的に)

録画鑑賞がささやかな楽しみなオヤジです。



28 Feb 2024

一本の串揚げ 最終章

割烹店に入った18の時、

当時の夢は

‘バンドでデビュー’

‘叶った時を想定’

自分の歌がCMで起用され、

オリコンチャート急上昇。

ザ・ベストテン初登場第9位。

出演を断るも 所属事務所に説得され

2回目くらいで出演(←この時 第4位)

歌う前 黒柳さんと久米さんに、

「デビュー前は板前さんだったそうで」

と、番組が用意した魚をサーっと捌いて、

それでは今週の第4位と🎤歌に行く。

⚠️↑妄想の話しです。

板前修業に入った動機は不純って事(笑)


割烹店を辞めた後は バンドに明け暮れ

一時期 職業も ‘ブレて’

結果 何をやっても長続きせず、

やっぱり料理の仕事がイイと痛感した。

何かで痛感した時に浮かぶ歌は 決まって、

泉谷しげるさんの名曲 ‘春のからっ風’

🎤今度こそ 真面目に やるんだ〜🎵

 (↑2番の サビに行く前の歌詞)

そんなこんなで 料理の世界に出戻り

料理と本当に真剣に向き合った。

そして ‘一本の串揚げ’ と出会った。


【たかが串揚げ されど串揚げ】


青奈オヤジ満54歳

宇都宮の ちょいと街外れで

今日も老眼鏡かけて 串揚げ 揚げてます。


掲載📸は

世界一憧れの

シンガーソングライター

ササキカズヤさん。

⚠️青奈オヤジでは ありません。

自分 こんなカッコよくありません(笑)



23 Feb 2024

一本の串揚げ 第三章

これは青奈オヤジが

まだ30代前半の頃に挑んだ

ノンフィクション

串揚げストーリーです。


【第三章 これだ〜】


第二章からの流れで行くと

青奈オヤジの串揚げ業(わざ)の、

‘㊙︎大公開’ と なってしまう。

↑嫌じゃ〜 

ここは ザックリ✍️綴りましょう。


串揚げらしい串揚げにならない。

あの串揚げ屋さんの職人さんが

教えてくれるハズもない。

通ってパクる?

そんな ‘ナメた事は できません’

俠(おとこ)ですから。


第一の難関 ‘衣の食感’   

一度 頭から ‘揚げ物’ を外してみた。

基本に戻ってみた、

揚げ物の基本じゃなく ‘料理の基本’ に。

滑らかな 口当たりと 軽い食感…んっ⁉︎

もしかして(パートⅡ👋真面目に書け)

そう まさに その ‘もしかして’ だった。

割烹でも フレンチでも 江戸前寿司でもやる

手仕事だった。

割烹店での修業時代に ‘会席料理’ で

何度も やった仕事だった。

すっかり忘れてた〜(反省)


やっぱり基本に勝るモノはない(しみじみ)

そして ‘ひと手間’ の積み重ねだ。

食材や調味料の組み合わせではなく、

‘めんどくせー ひと手間’ だ。


こうして ‘これだ〜’ って ‘衣’ が できた。

あの串揚げ屋さんとは  ‘また違う 衣’ だ。

あの串揚げ屋さんとは 違うが、

✊自信を持って ‘美味しい衣’ ができた。

青奈オヤジの串揚げ確立まで あと少し。


次回いよいよ

『一本の串揚げ』最終章。


つづく


📸掲載写真は、

青奈オヤジ長年愛用の ‘串揚げ道具’

昔ながらの厚底鉄鍋と長い揚げ箸。

※毎日洗って帰ります。

↑あたりまえですが。




21 Feb 2024

一本の串揚げ  第二章

すっかり串揚げの虜になった

当時30代前半 青奈オヤジの

ある部分 暴露本(笑)

✍️綴ります。


それでは、

【第二章 舐めんなよ串揚げ】


時間、お金…

‘他店食べ歩き’ など そう頻繁にできない。

ならば、

あの店の串揚げの味わいの ‘記憶を頼り’ に、

試しに やってみるか〜。

二流だろうが 凡人板前だろうが、

18から割烹店で下積みと基本は やった。

割烹店の揚げ物と云えば

天ぷら、唐揚げ(主に魚介)、

更に突然やらされた(←クソ忙しい中・笑)

献立に無い チキンカツ!(◎_◎;)

魚が食べれない客用。


…修羅場は くぐってきた(←つもり)

いってみよう!(←いかりや長介 か👋)

30代の頃勤めていた店で、

この職種の特権か?職権濫用か?(笑)

経営者の目を掻い潜り(笑)

串揚げを作り

調理場の仲間達と一緒に試食。

見た目は上品で旨そうに揚がった。

ひと口目 サクッとくる(←いい感じ)

が しかし、衣の食感が重い、

出ない⁉︎ あの食感が…

‘舐めんなよ 串揚げ’ (←自分に)


現代のように、

スマホもYouTubeも無い時代だ。


ちなみに、

青奈オヤジ いまだガラケー(古っ)

店のiPadで✍️綴ってます。


余談ですが、

YouTubeで観るのは(←よっぽど暇な時)

街の喧嘩自慢が

元🥊チャンピオン竹原に挑むヤツ(笑)

見事🥊返り討ち👏


結局のところ

わたくしが30代前半の頃に

スマホやiPadがあったとしても

ネット検索で料理レシピや

料理YouTubeなど意地でも観ない(笑)


話しを

30代前半の頃の自分に戻そう。

‘どうする オレ’


  つづく。


📸掲載写真は

朝ドラ再放送 ‘さくら より 引用’
三寺まいりに納めるローソク作りに挑む若旦那と

婆様の漬物作りの🎬シーン。




16 Feb 2024

一本の串揚げ 第一章

今更ながら、

わたくしめの ‘串揚げ’ を

✍️綴ります。

ある部分 青奈オヤジの暴露本(笑)


それでは、

【第一章 出会い】


時は20年以上前かな…

宇都宮市内の割烹料理店で

基本の修業を得た後

いろんな飲食店で働きながら、

ただ漠然と

‘自分の店を持ちたい’

そんな毎日を送っていた。


その頃 思い描いていたのは、

“ロック🎙️テイストな割烹”

(↑なんじゃそりゃ?笑)

‘創作和食 と BARみたいな内装’

(↑今の俺じゃありえない笑)

※これでも わたくし 元ロッカー、

 シンガーソングライター(←元 ね)


そんな頃 知人に招かれ訪れた

こじんまりとした 某 串揚げ屋さん。

とっても清潔な小上がり座敷。

‘お好み’ で 一本から注文できる。

揚げたてを ‘一本ずつ’ 席まで運んでくれる。

‘人生初の串揚げ’ だ。

…行ったことも 食べたこともないが、

TVで観るソウルフード串カツとは違う感じ。

…今まで何度も食べてきた

トンカツやフライとも また違う、

‘軽い口当たりと繊細な食感’

創作やトッピングなどの演出もない、

シンプルで上品な串揚げ。

その美味しさと綺麗さの虜になった

その時、

わたくし青奈オヤジ まだ30代前半だった。


      つづく

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